2022年のフェアプレー賞に選ばれた清水エスパルス(Jリーグ)に所属の権田修一選手が、『ボールボーイにガチギレしていた!?』と話題になっていますね!
権田選手は今月開幕のFIFAワールドカップカタール2022の日本代表に選ばれています。
権田修一選手とはどんな選手なのでしょうか?
また、話題の『ボールボーイへのガチギレ』はあったのでしょうか?
Contents
【動画あり】権田修一選手がボールボーイにガチギレ??
権田修一選手の1プレー1プレーにかける気持ちの強さ
清水エスパルスに所属の権田修一選手(GK)が試合中にボールボーイの高校生にガチギレしたと話題になっています。
その時の映像がこちらです。
権田修一(清水エスパルス)選手がボールボーイ(高校生)に対して pic.twitter.com/6kemDO9cDK
— a a (@J11311J) August 7, 2022
この映像を見ると、ボールボーイが投げたボールを叩きつけて怒っているようにも見受けられます。
しかし、この時2-0で清水エスパルスがリードしている状況で時間は残り10分弱…。
サッカーをしている人はこの時の時間をゆっくり使いたいという権田選手の気持ちが理解できるのではないでしょうか?
ボールボーイの学生さんはびっくりしたかもしれませんが、チームを勝利に導くための守護神としてのパフォーマンスの一面だと思いたいですね!
権田修一選手が荒ぶった経歴もあり?
この他にも荒ぶっている動画が挙げられています。
この動画を見ると権田選手の試合にかける熱い想いが行動に現れていますね!
なぜこれらの動画が問題になっているのでしょうか?
良いゴールキーパー像|日本と世界のギャップ
日本ではゴールキーパーとは、感情を抑え、常に冷静で視野が広く、一番後ろでチームをサポートする存在が良いゴールキーパーと考えられていました。
実際にゴールキーパーは常にコート全体の動きを把握し、的確な指示を出し、ピンチのときには身体を張ってゴールを守ります。
しかし、このゴールキーパーのイメージは日本と世界では大きなギャップがあります。
海外では、ゴールキーパーを『フィールド上の監督』と呼び、サッカーが一番うまい選手がやるポジションとも言われています。
このため、ゴールキーパーは熱い気持ちを持っていて、それを体現することでチームを引っ張っているのです。
実際に世界のゴールキーパーは自分がセーブをした際に大声で叫んだり、観客へパフォーマンスをしたり、ガッツポーズをするなど感情を表に出すことが多いのです!
権田選手はオーストリアやポルトガルでプレーしたこともあり、海外でゴールキーパーというポジションを学んでいたため、感情を表に出すことが多いゴールキーパーでもあるといえます。
今回話題になっている【ボールボーイへのガチギレ動画】と言われている映像は権田修一選手が一戦一戦にかける熱い想いと、チームの勝利を真剣に考えてプレーしている結果ではないでしょうか。
権田修一選手ってどんな選手?経歴まとめ
権田修一選手 プロフィール
権田修一選手 プロフィール
生年月日:1989年3月3日
身長:187cm
体重:84kg
出身地:東京都
利き足:右足
所属:清水エスパルス(Jリーグ)
背番号:21
ポジション:ゴールキーパー(GK)
権田修一選手 経歴
権田修一選手 経歴
さぎぬまサッカークラブ → FC東京U-15 → FC東京U-18 → FC東京 → SVホルン(オーストリア) → サガン鳥栖 → ポルティモネンセ(ポルトガル) → 清水エスパルス
権田修一選手 代表歴
日本代表(A代表)
・2010年1月 A代表デビュー(イエメン戦)
・2011年 アジアワールドカップ
・2014年 ブラジルワールドカップ
・2019年 アジアワールドカップ
・2022年 カタールワールドカップ
日本代表(U-23)
・2012年 ロンドン五輪
日本代表(U-22)
・2011年 ロンドン五輪 アジア最終予選
権田修一選手ってどんな選手?
海外でもプレーをしたことがある、経験豊富なゴールキーパーです。
日本人ゴールキーパーが海外でプレーをするには語学面で優れていないと難しいと言われていますが、海外で通用するほどの語学力を身に着け、海外でプレーをしていました。
そしてオーバートレーニング症候群に悩まされた時期もありましたが、この時期を乗り越え、現在は日本代表の守護神として欠かせない存在となっています。
このことから、真面目で努力家な一面が伺えます。
権田選手 まとめ/ワールドカップで活躍が期待される守護神
2022年11月20日からカタールにて開催されるワールドカップに、日本代表としてメンバー入りをしている権田選手は、これからどんなプレーを見せてくれるのでしょうか?
気持ちのこもった熱いプレーで、日本代表を引っ張っていってくれることを期待しています。