女子ゴルファーの三ヶ島かなさんが大王製紙エリエールレディスオープンで自身プロ初となるホールインワンを達成しました。
試合でのホールインワンはプロ初で、同期の吉田優利さん・勝みなみさんとハイタッチをして喜んだそうです。
その後、ゲットした賞金500万円を「キャディの佐々木ひろしさんと折半する約束」と漏らしています。
そんな太っ腹な発言をされた三ヶ島かなさんの病気やプロフィール・経歴についてまとめました!
Contents
三ヶ島かなのプロフィール・経歴
三ヶ島かな選手のプロフィール
三ヶ島かな プロフィール
出身地:福岡県
生年月日:1996年7月13日
契約 クラブ:ブリヂストン
ボール:ブリヂストン
ウェア:ジュンアンドロペ
身長:164cm
体重:51kg
血液型:AB型
出身校:沖学園高等学校(福岡県)
プロテスト合格日:2018年7月27日
入会日:2018年7月28日(90期生)
スポーツ歴:水泳
趣味:音楽鑑賞
好きな色:オレンジ、ピンク、白
ゴルフ歴:10歳~
引用:日本女子プロゴルフ協会
三ヶ島かなさんは10歳のときに父・直(すなお)さんの影響でゴルフを始めました。
なんと父・直さんはゴルフ経験がなく会社のゴルフコンペには自前の道具もなく参加されたそうです。
父・直さんもコーチに習ったことがなく、テレビと雑誌が先生だったといいます。
三ヶ島かな選手の主な経歴
三ヶ島かな 主な経歴
2006年 10歳~ゴルフを始める
2009年 「九州ジュニアゴルフ選手権」優勝
2013年 「福岡県アマチュアゴルフ選手権」優勝
「九州高等学校ゴルフ選手権春季大会」優勝
「全日本大学・高等学校ゴルフ対抗戦」優勝
2014年 「九州高等学校ゴルフ選手権春季大会」優勝
「九州ジュニアゴルフ選手権地区大会」優勝
「九州ジュニアゴルフ選手権」3位タイ
2015年 プロテスト不合格
2017年 「日本女子オープン選手権競技」47位タイ
「アース・モンダミンカップ」2位
2018年 7月27日にプロテスト合格
「ニトリレディースゴルフトーナメント」3位タイ
「富士通レディース」3位タイ
2019年 「富士通レディース」2位タイ
2020-21年 「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」優勝
2022年 「大東建託・いい部屋ネットレディース」2位
数々の大会で優勝してきた三ヶ島かなさんですが、今季は『予選落ち』が多くなっていたのが気がかりです。
今回のホールインワンを足がかりに好成績を残してくれることを期待しましょう!
【ベスト3】年間獲得賞金(1試合平均)
①2020-2021年 ¥1,817,692/試合
②2019年 ¥1,425,094/試合
③2018年 ¥ 804,928/試合
年間30試合以上に出場する三ヶ島かなさんの年間獲得賞金を一試合あたりで計算してみました。
プロテストに合格する前と合格した後では獲得賞金が大きく変わっていますね!
現在は32試合に出場し、すでに年間獲得賞金が¥40,850,435となっているそうです。
今回の大王製紙エリエールレディスオープンも予選突破しているので、今シーズンはどこまで伸びるか楽しみです!
難病ではない!『メニエール病』とは?
三ヶ島かな選手はいつから発症したの?
三ヶ島かなさんは2017年シーズンの途中から突然発症し、耳鳴りやめまいに悩まされていたといいます。
完治が難しいメニエール病と診断されましたが、翌年の2018年にプロテストに合格し、現在も女子プロゴルファーとして活躍されています。
4つの症状とは?『メニエール病』とはどんな病気?
まずは、メニエール病の主な症状をまとめてみました。
メニエール病 主な症状
・めまい(突発性で強い回転性を伴う)
・難聴
・耳鳴り
・耳閉感
上記のような症状が同時に起き、症状が落ち着いても数日から数ヶ月の間隔で繰り返します。
また、回転性のめまいがあることから吐き気を訴える方も多いといいます。
更に症状が出るのは突発性であり、予兆なく症状が起こるため、メニエール病と闘う方は強いストレスがありそうです。
メニエール病は原因や発症のメカニズムが解明されておらず、現代の医療では 対処療法で投薬による症状抑制が治療方法となります。
『メニエール病』の治療法は対処療法が中心!
先程も述べたように、メニエール病は「なぜ症状が起こるのか?」というメカニズムが解明されていないため、対処療法となります。
しかし、今では「ストレスや生活環境の乱れが原因なのではないか?」と言われており、生活環境の改善が重要視されています。
そのため、症状に合わせて薬が処方されるので、その薬を飲みながら生活環境を整えて、症状を抑えていく治療方法が主流となります。
この投稿をInstagramで見る
三ヶ島かなさんは自身のインスタでこの様に投稿しており、食事にも気をつかっている様子が伺えます。
現在、三ヶ島かなさんは薬を併用しつつ、生活環境を整えることで病気とうまく付き合っている結果、プロゴルファー生活が順調と言えるでしょう!
『メニエール病』は2015年に難病法の対象外となっていた!
色んなサイトを見ると『難病指定のメニエール病』と表記されているものが多いです。
しかし、2014年に成立した『難病の患者に対する医療等に関する法律』による厚生労働省の『指定難病リスト』に存在しないのです。
この難病指定リストに表記されて無ければ、国からの補助を受けることが出来ず、医療費も闘病者の負担となってきます。
難病と言わなくとも、日々の生活に支障をきたす病気であるため、一刻も早く原因やメカニズムが解明されることを期待します。
『メニエール病』に悩まされた芸能人一覧
メニエール病に悩まされた芸能人 10選!
misono(歌手)
今井翼(元タッキー&翼)
久保田利伸(アーティスト・歌手)
ハイヒール・モモコ(お笑いコンビ)
相田翔子(女優・歌手・タレント)
GENKING(タレント)
増田恵子(歌手・女優・タレント)
栗山英樹(元プロ野球選手)
八代亜紀(歌手)
加護亜依(元モーニング娘)
様々な業界で、芸能人の方でもたくさんいらっしゃいます。
メニエール病は人口10万人に対して15~18人と言われているので、公表していない方や自分でも気づいていない方が、意外と身近にいるのかもしれません。
日々ストレスが掛かる仕事をしている方は突然発症する可能性もあるので、自分なりのリフレッシュ方法を見つけておきたいですね!
まとめ
今回はプロ初ホールインワンを達成した三ヶ島かなさんについてまとめました。
以前、難病指定されていた『メニエール病』を患いつつも、プロとして日々結果を残し続ける三ヶ島かなさんのメンタルは『最強』と言えるでしょう!
これからも数々の大会で優勝を目指してがんばってください!