妊娠中、妊娠の継続について不安を感じたことがある方は多いのではないでしょうか。
特に不安なのは妊娠初期~妊娠中期前半という声も見られます。
なぜなら、妊娠初期から妊娠中期前半は、体調や経過に個人差が大きく、不安を感じやすい時期とされているためです。
その理由として、次のような状況が重なることも関係しているのかもしれません。
- 検診が4週間に1回
- 胎動がまだ分かりづらい
そのような時期に、エンジェルサウンズで赤ちゃんの臍帯音や心音が聞こえ、気持ちが落ち着いたと感じる方もいるようです。
一方で、
と不安になる人は少なくありません。
この記事では、体験談や構造的な理由をもとに、
- エンジェルサウンズはいつ頃から聞こえやすくなるのか
- 臍帯音だけになる理由
- そして安心材料として使うためのコツ
を整理します。
※本記事は診断や異常の有無を判断する目的ではなく、
気持ちを落ち着けるための補助的な視点でまとめています。
強い不安がある場合は、必ず医師や助産師に相談してください。
Contents
【体験談ベース】エンジェルサウンズはいつから聞こえた?
エンジェルサウンズで心音が「聞こえた」と感じる時期には、かなり個人差があります。
また、体質や妊娠の経過によっても、聞こえやすさには差があるようです。
何週目くらいで赤ちゃんの心音を「聞こえた」と感じる方が多いのでしょうか。
早い人で10週前後、一般的には12〜16週頃
体験談ベースでは、
- 10週前後で聞こえたという人
- 12〜14週で安定して聞こえるようになった人
- 16週以降でようやく分かったという人
と幅があります。
- 赤ちゃんの位置や向き
- お腹の厚み
- 使用するタイミング
によっても聞こえやすさは変わるため、『早く聞こえない=異常』というわけではありません。
「聞こえない時期」があっても珍しくない
同じ週数でも、ある日は聞こえて、別の日は分からないということもあります。
これは赤ちゃんの向きや動きによる影響が大きく、よくあることとして受け止められるケースもあります。
「まだ早い時期なんだな」くらいの受け止め方で問題ありません。
エンジェルサウンズで臍帯音だけ聞こえるのはなぜ?
エンジェルサウンズを使用していて、特に多いのが
という不安です。
臍帯音と心音の違い
臍帯音と心音では聞こえ方が全く異なります。
臍帯音:へその緒を通る血流の音
- 「シュンシュン」「ザーザー」といった音
- 比較的ゆっくりで規則的
胎児の心音の特徴
- 「ドッドッ」と速いリズム
- 大人よりかなり速い拍動
臍帯音はへその緒を通る血流の音のことで、心音よりも早い時期から聞くことができる場合があります。
また、臍帯音が聞こえることで、気持ちが落ち着いたと感じる方も多く、安心材料のひとつとして受け止められることがあります。
週数が浅いと臍帯音を拾いやすい
妊娠初期〜中期前半では、赤ちゃんがまだ小さく、心音よりも臍帯音の方が拾いやすい位置にあることがあります。
また、臍帯音はへその緒を血流が流れる音なので、へその緒は長く、心音に比べて広い範囲で聞くことができるのです。
そのため、「臍帯音だけ聞こえる」状態自体は珍しくありません。
探す位置・角度による影響も大きい
少し位置をずらしただけで、聞こえる音が変わることもあります。
臍帯音が聞こえているからといって、必ずしも心音が出ていないわけではなく、単に拾えていないだけというケースも多いです。
特に妊娠初期については、腹部下部に胎児がいるため、心音が聞こえたのが恥骨部分で、想像していたよりも下だったという声もありました。
また、妊娠初期については子宮内にスペースが多くあり、胎児が起きているときには元気に動き回って、すぐに音が変わってしまうことがあります。
そのため、
とすぐに不安に思わず、時間をおいて試してみることも必要ですね。
臍帯音しか聞こえないときに考えられること
臍帯音しか聞こえないと不安になってしまいますよね。
実際は、赤ちゃんの状態によって聞こえる音は異なります。
臍帯音しか聞こえないときに考えられることについてまとめました。
コネクターの挿入が不完全
実際に音が聞こえない場合、ヘッドフォンやイヤホンのコネクターが奥まで差し込まれていないケースもあります。
エンジェルサウンズのコネクター部分は少し深めに設計されているため、一度しっかり差し込まれているか確認してみましょう。
赤ちゃんの向きや動き
赤ちゃんは日々動いています。
赤ちゃんの動きに伴ってへその緒も動くため、昨日と同じ場所で聞こえなくても、それだけで異常を疑う必要はありません。
また、妊娠初期については赤ちゃんの心臓が小さいため、週数や成長度合いによって心音が捉えられていない可能性もあります。
時間帯や体勢の影響
母体が横になった状態と座った状態では、聞こえ方が変わることがあります。
検診の際に横になった状態で受診するため、同じように横になった状態でエンジェルサウンズを使用すると比較的音を拾いやすいという声がありました。
しかし、週数や赤ちゃんの成長具合によっては仰向けが辛い可能性もあるので、その際は横向きや座った状態などで試してみるのも一つの方法です。
また、短時間で何度も探すと、かえって不安が強くなることもあります。
そのため、回数や時間を決めて使用するなど、事前に使用ルールを検討する必要があります。
「今日は聞こえない日もある」と考える
エンジェルサウンズはあくまで補助的なツールです。
聞こえない日があっても、それだけで結論を出さないことが大切です。
時間帯や体勢を変えても音が聞こえない場合は、不安になりますよね。
1日、音が聞こえない日もあります。
そんな日は「今日は聞こえない」と捉えて、割り切ることも必要です。
しかし、「どうしても不安が拭えない」など不安が強い場合は、週数や妊婦の状態・胎児の記録をして、かかりつけ医に相談することも検討しましょう。
エンジェルサウンズの使い方のコツ|安心材料として向き合う
毎日使わなくていい
不安になるたびに何度も使うより、「確認できたらそれで終わり」と決めておく方が、気持ちが安定しやすいです。
使う時間と回数を決めておく
使うタイミングを決めておくことで、探しすぎによる不安を防げます。
また、使用する際には長時間使用すると、ジェルによりお腹が冷えたりする可能性があるので、事前に時間を決めておいて、音が聞こえなければその日は割り切る勇気も必要です。
聞こえたら深追いしない
一度聞こえたら、ずっと聞いていたいですよね。
しかし、音が聞こえたら
と区切りをつけることが大切です。
こうした前提を理解したうえで、自宅で気持ちを落ち着けるための補助としてエンジェルサウンズを使う人が多いようです。
ここまで読んでみて、
と感じた方もいるかもしれません。
エンジェルサウンズは診断を目的としたものではありませんが、妊娠中の不安が強い時期に、赤ちゃんの存在を感じる“安心材料のひとつ”として取り入れている方もいるようです。
無理に使う必要はありませんが、使う前提や注意点を理解したうえで検討したい方のために、参考として一般的に利用されている製品情報を載せておきます。
エンジェルサウンズに危険性はある?不安なときの考え方
エンジェルサウンズは医療機器ではなく、診断や異常の有無を判断するものではありません。
「聞こえた・聞こえない」で安心や不安が強く揺れてしまう場合は、
使用頻度を減らす、または医師に相談することが優先です。
不安を減らすための道具が、逆に不安を増やしてしまうなら、使い方を見直すサインとも言えます。
まとめ|エンジェルサウンズは「安心のための補助」として向き合う
エンジェルサウンズは、
- 聞こえる時期に個人差がある
- 臍帯音だけになることも珍しくない
- 安心材料として使う意識が大切
という前提で向き合うと、必要以上に不安を抱えずに済みます。
「ちゃんと聞こえないといけない道具」ではなく、気持ちを落ち着けるための補助として、無理のない距離感で使うことが大切です。



